高校現社・市場経済の仕組み
皆さんこんにちは!
普通の高校生,りょーくんです。
今日は高校・現代社会の「市場の仕組み」についてやっていきます!
※自分がテスト勉強のために教科書をまとめたものになります。
【価格の働き】
市場での自由な売買を通して財やサービスが供給・消費される:市場経済(自由経済)
<価格の役割>
・商品の需要と供給を調整すること
需要量:消費者が価格を見て買おうとする量
供給量:生産者が価格を見て売ろうとする量
①需要と供給を自動的に調整する:価格の自動調整機能
需要量>供給量 → 価格上昇
需要量<供給量 → 価格下落
需要量=供給量 → 均衡価格
②価格変動することによって,生産資源を効率的に配分
【寡占化と独占化の傾向】
寡占:数社でその産業の生産や売上の大半を占めている状態
独占:一社がその産業のほとんどを占めている状態
価格の下方硬直性:寡占,独占の市場では価格が下方しにくい
<寡占市場では>
プライス・リーダー(価格先導者)が価格を設定
管理価格:他社も同じくらいの価格に!
非価格競争:品質,デザイン,アフターサービス,広告・宣伝で差をつける
カルテル(企業連合):同業種の複数企業が価格や生産量について協定を結ぶこと
トラスト(企業合同):同業種の複数企業が合併すること
コンツェルン(企業連携):例)財閥
独占禁止法:カルテルの悪用(割高で販売)しないため
(※公正取引委員会(政府)が法の運用)
【市場の失敗】
価格機講:需要と供給によって価格が変動する仕組みこの仕組みがうまく働かないことを市場の失敗という。
<内容>
①寡占・独占
②公共財:価格をつけて売買できない
例)警察,一般道路
③外部経済,外部不経済:市場を通さないで,他人に不利益が及ぶこと
例)公害:環境保全の費用は税金から賄われることが多い。
④情報の非対称性:売り手と買い手の情報格差
例)住宅:価格や耐震強度など
<対策>
政府による政策的な介入
役割:市場の失敗を補う
今回はこれで終了!
見てくれてありがとうございます!
ほかのものも是非見てみてください。
それでは,バイバイ!
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